リスティング広告の運用代行を依頼するときの注意点

リスティング広告の運用代行サービスは、自社での運用が難しいときなどに便利なサービスですが、依頼するときにはいくつか気を付けたほうがよいことがあります。今回はそんな注意点を、いくつかご紹介します。

1. リスティング広告の運用代行を依頼するときの注意点

リスティング広告の運用代行を依頼するときの注意点

対応範囲に注意する

リスティング広告の運用代行サービスは、それぞれの業者、さらにはプランによっても対応範囲が異なることがあります。そのため、依頼する前には対応範囲をチェックしておくことが大切です。何も考えずに料金の安さのみ、または一部のメリットだけを見て依頼をすると、運用代行を任せたあと、お願いしたい作業を対応範囲外として実施してもらえない可能性も考えられます。

追加費用に注意する

リスティング広告の運用代行サービスには、基本料金に含まれない作業で、別途費用が必要な作業が存在する可能性があります。前述の対応範囲の話と関係しますが、どこまでが基本料金で対応してもらえて、何が追加費用を要するのか、理解しておくことが重要です。

最低契約期間に注意する

リスティング広告の運用代行サービスには、最低契約期間が存在する場合があります。そのため、試しにサービスを使ってみる感覚で依頼する場合などは、この期間の長さに注意したほうがよいでしょう。

運用代行費用・手数料の算出方法に注意する

リスティング広告の運用代行サービスには、運用代行費用や手数料といった、業者に支払う金額が毎月変動するケースがあります。ひとつの例として、広告費用の○○％というパターンが挙げられます。この場合、毎月の広告費用に応じて金額が変動するため、広告費用が増えれば、業者に支払う金額も増えることになります。この算出方法を理解しておかないと、思わぬ負担につながる可能性も考えられます。

依頼者としてリスティング広告に関するリテラシーに注意する

リスティング広告の運用代行サービスを利用するのは、知識やノウハウなどをもつ業者に運用を任せたいというのが大きな理由と考えられますが、そうだとしても、依頼者としてある程度のリテラシーはあった方がよいといえます。リスティング広告に関する用語や仕組みなどが全くわからないと、業者の言っていることが分からず、確認が増えたり、状況を理解できなかったりすることも考えられます。