リスティング広告を運用するときのキーワード選定方法
- 2020.05.15
- リスティング広告関連
- キーワード, リスティング広告, 運用
リスティング広告の大きな特徴は、キーワードを入札して広告を出稿することです。では、そのキーワードはどのように選定するのでしょうか。今回はリスティング広告を運用するときのキーワード選定方法についてお話しします。
リスティング広告の運用におけるキーワード選定とは
リスティング広告で検索エンジンの検索結果に広告を掲載する場合、ターゲットとするユーザーが検索しそうなキーワードを入札して、競合とオークションをします。基本的には入札したいキーワードを自分で選ぶことになるため、運用の準備段階、または運用開始後に、キーワードの選定作業が発生します。入札するキーワードは広告の掲載順位やコンバージョン(問い合わせや申し込みなど)の獲得有無に影響するため、考えて選定することになります。
リスティング広告を運用するときのキーワード選定方法
キーワードの選定はどのようにおこなうのでしょうか。下記にその方法例をご紹介します。
ツールを活用する
キーワードの候補を出してくれるツールを使う方法があります。たとえばGoogle広告ではキーワードプランナーというツールがあり、特定の語句のほか、サイトや商材などに関連したキーワード候補を出すのに使えます。また、リスティング広告だけでなくSEOなどにも使えるキーワードツールは、インターネット上に複数存在します。ツールを活用することで、キーワード選定作業を効率化することができます。
サイトや商材などから自分で連想する
広告のリンク先となるサイトや、宣伝する商材などからキーワードを連想して選ぶ方法です。たとえばパソコンを販売するサービスで広告を出すなら、「パソコン」に「購入」「安い」といった関連語を付けたキーワードや、商品のモデルやメーカー名などが挙げられます。予算があまり多くなく、入札するキーワードの数も限定的である場合などは、このようにツールを使わずに、自分でキーワードを思い浮かべるだけでキーワードを選定することもできるでしょう。
競合性や入札単価などを参考にする
いくつか出したキーワードの候補から選ぶ場合などは、競合性や入札単価などを参考にする方法があります。どれだけ競合がいるか、どの程度の入札単価がかかるかを考慮して、キーワードを選定します。これらの情報は、ツールを使ったり、自分で検索したりして調べることもできますが、実際に入札してみたら想定と違ったというケースも考えられるため、一度テストで入札してみて、そのパフォーマンスをもとに選ぶ方がより確実かもしれません。
以上、リスティング広告を運用するときのキーワード選定方法の例をご紹介しました。最後に述べたことにも関連しますが、キーワードは実際に入札してみないと有効性などが分からない面もあるので、予算に余裕があるなら、いくつかの候補をひとまず入札して運用をしてみるものひとつの方法です。
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